磁石のことなら25年の実績の株式会社マグファインに
3Dにより、各種磁気応用製品の電磁界解析を、視覚的にシミュレーションすることが可能です。実測前に測定値を予測することで、より正確な磁気応用製品の設計が可能となります。コンピューターによる磁場解析シミュレーションだけではなく、製品完成後の実測検査も実施しています。
磁気・磁力・磁界・磁場・磁束など、磁石の影響力は目に見えない分、色々な呼び方をされています。磁束と呼ばれる磁力線の束も、肉眼で目視することはできません。その為、極面・磁化方向・磁束密度は磁性体の外観からだけでは想像できないため、磁石の取扱中に思わぬ作用と結果を招くことがあります。磁石取扱中の破損・不具合を防ぐ為、簡易的に磁場を調べる方法もあります。磁性体に鉄粉を塗すことで、ある程度の磁場分布まで確認することができます。またマグネットビューワーと呼ばれる磁性流体を封入したフィルムシートを用いることで、磁場の有無を判別することができます。
工業産業用製品においては簡易的な方法以外に、理論的に磁気単位に数値換算し、磁場解析する必要があります。それにより効果的な応用例や磁気飽和限度を見出すことが可能となります。解析方法の一つである有限要素法は、磁力線を2次元で表すことができます。磁力の流れる方向が線で描かれ、昨今の解析コンピュータでは、3次元の磁場解析が可能です。有限要素法による数値解析により、磁力線のイメージが簡潔に描かれます。適正な磁場解析を行うことで、設計・試作・作業工数を減らし、目標の磁気特性と動作結果を短期間に確認することが可能となります。
磁性材料から出る磁力を線で表したもの。肉眼で見ることができないため、NからSに流れる矢印として表される。物理的には鉄粉を用いることで、磁力線を見ることができます。マグネットビューワーは磁場の有無を確認することができるが、磁力線が流れる方向は確認できません。
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